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今を生きる意味。

25日の日曜日。
私は淡路島の嫁さんのお父さんの家に家族で遊びにいっていました。

その数日までに「健康診断で引っかかった」ということで気になって様子を見に行ったのです。かなりしんどそうな様子でしたが、もともと弱音など吐かないお父さん。
いつもどおりの様子でした。

その後別の便で内科医でもある嫁さんの姉もお父さんのところに来ました。
そして、その健康診断の結果をお姉さんに見てもらってから事態が急変しました。

急遽淡路の県立病院へ搬送。
救急で見てもらい、検査の結果。

膵臓癌の末期であることが分かったのです。

すでにおなかにも腹水がたまり、その中に癌細胞が飛び散っている状況でした。

「もっと前からなんで分からなかったのか?」と思いましたが、癌の中でも膵臓癌は見つかりにくく、症状が出たときには末期であることがほとんどだそうです。

当然緊急入院。
そして医者から告げられたことは。

「余命2-3ヶ月、最悪で1ヶ月。手術はできない。」
愕然とする現実でした。

いつも元気で活発だったお父さんの体でそんな状況になっているなんて家族の誰も
また本人も考えてもなかったことです。

この事実については本人の意思もありお父さんに伝えました。

昨日車でお父さんを家まで連れて帰るとき、彼はこういいました。
「あと10年は生きれるかな~」と。
現実を知っているお父さんからでたあまりにも悲しいジョークに、さすがの私も苦笑いするしかありませんでした。

また、お父さんは自分の体の現実を知ったときにこう言ったのです。

「そうか、でもワシはこれまで好き勝手やってきたし、他の人が経験できないこともしてきた。だからやり残したことは何も無い。ただ、もう少し孫と遊びたかった。。。」と。

私はこれを聞いたときに、胸が苦しくなりましたが、やはりこの人はすごい人だと思いました。自分がしんどい状況のときに、家族を前に堂々と「やり残したことは何も無い」と言いきれる。なかなかできません。

68歳で膵臓癌になり余命いくばくもないお父さんから今すごく大切ことを学んでいます。

人生は見えない砂時計だという話があります。
さらさらと砂が落ちる砂時計、しかしその砂時計のうえにはどのくらい砂が入っているかは誰も見えない。だから毎日一生懸命生きなければならない。

今を生きなければいけない。
このことを今現実として私は学んでいます。

こうした内容をメルマガに書くかどうか、また気持ちの整理がつかず2回メルマガを飛ばしてしまいました。
でも、お父さんの生き様が少しでも世の中の役に立てるのならと思い、こうして記事にしました。

私もしっかりと今を生きたいと思います。

ちょうどお父さんは今日のいまごろから抗がん剤治療のスタートとなります。
お父さんの健康回復を祈りたいと思います。


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